中型トラックでの配達

集配所の間を行き来する中距離の仕事が多い

ひと口にルート配送と言ってもその仕事内容は様々です。ルート配送は決められた目的地を行き来して物品を運搬する仕事なので、業種ごとに扱う物品や車両が異なります。中型トラックによるルート配送は物流センターや倉庫など複数の集配所を行き来する仕事内容が多数です。一回の業務で扱うことができる物品の数量や走行可能距離などを踏まえると、集配所同士を結ぶ業務が最適と言っても過言ではありません。複数の集配所を回って物品を運搬することから走行距離も必然的に長くなりますが、一定の範囲を何度も往復するのが普通なので長距離トラックのようにいくつもの地域を経由することはほとんどありません。

また、基本的に日帰りの仕事なのでダブルワークやパート勤務として仕事に従事するケースもあります。

個人宅への配達業務も多い

中型トラックはルート配送以外に個人宅への配達業務にも多用されています。これは積載できる物品の数が多く、車両も大型トラックに比べると小回りが利くので狭い道路でも運転ができるのが大きな理由です。裏路地など狭い道路が多い都市部や住宅がまばらに建つ郊外など様々な場所をスムーズに移動することができるため、配達業務を効率的に行うには中型トラックが最適と言えます。大型トラックほど運転が難しくないのも中距離走行の配達に適している理由のひとつです。小型トラックより馬力があるので急こう配の坂道や凍り付いた路面でも立ち往生の心配がありません。中型トラックは大型と小型の両方の利点を併せ持っている車両ですが、安全運転を厳守する必要がある事実は変わりません。